京都二条城そばの京町家スイート

うさぎのつぶやき  宿と観光情報

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日々のこと2024.12.08
秋の紅葉と落ち葉の音

秋が過ぎ行きそろそろ紅葉も終盤を迎えます。お宿前の街路樹は大きな葉をつける大木で、毎年赤く染まるのを楽しみにしています。お客様を迎える時に葉の染まり具合を見て紅葉の進行をなんとなく計ることができます。今年の秋の始まりは温かく、紅葉は期待できないかもしれないと思ってたら、一気に気温が下がり、秋を通り越して冬が舞い込んだような気温の変化がありました。それからというものの紅葉はどんどん進み、嵐山や神社仏閣、そして街路樹も美ししく葉が色づきました。

宿前の街路樹の紅葉も終盤で、大きな葉がカラカラ音を立ててあちらこちらに飛んで行ってます。正面玄関前にも沢山の葉が貯まり、お掃除は大変ですが、秋から冬の風物詩を毎年楽しんでいます。

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食事処・甘味処・カフェ2024.11.30
天狗堂海野製パン所

京都の朝食というとどんなものを思い浮かべますか?

ご飯とお味噌汁、もしくは朝がゆなど和食をイメージされるかもしれません。

実は京都の人は朝はパン派がとても多いことをご存知でしょうか。

そのためか、京都はパン屋の激戦区です。お宿の周りにもいくつか美味しいパン屋があります。その中でも長い間京都の人々に愛され続けている町のパン屋さんを紹介したいと思います。創業1922年(大正11年)の天狗堂海野製パン所です。

ここのパンは軽い口当たりで食べやすく、デザート系の甘いパンからお惣菜パンまで常に15種類ほどあります。パンはお店の正面にあるガラスケースの中に並べてあるためお客さんは欲しい商品を店員さんに伝えて買います。今の時代には珍しいスタイルですよね。

私のおすすめは卵とマヨネーズの合わせ具合が絶妙な卵サンドと冬期限定のラムレーズンクリームのコルネです。

天狗堂海野製パン所はお宿から歩いて15分ほどの場所にあります。

朝7時から営業していますので、お散歩がてら行かれてはいかがでしょうか?

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天狗堂海野製パン所

定休日  日・月
住所   京都市中京区壬生中川町9(三条御前角)
TEL 075-841-9883(予約可)

 

日々のこと2024.11.06
駅弁で旅の余韻にひたる~淡路屋『きつねの鶏めし【秋】』

楽しかった京都の旅の思い出を胸に次の旅先または我が家へ向かう手段として、新幹線をご利用になる方も多いと思います。道中、駅弁で腹ごしらえをしようと思われる方にぴったりな駅弁をJR京都駅新幹線改札口内の売店で見つけました。『きつねの鶏めし【秋】』(販売:淡路屋)です。縁起物のきつねのお面を施した朱色のパッケージが目を引きます。ワクワクしながら、包みを開けると以下の品々がお目見えしました。

 ●鶏の照り焼き

 ●鶏つくね

 ●野菜(かぼちゃ、にんじん、葱)の煮物

 ●栗の甘露煮

 ●お揚げのせしめじ入り炊き込みご飯

 ●すぐき漬け

 ●原了郭『黒七味』


祇園の老舗、原了郭の『黒七味』を振りかけて食す鶏の照り焼きは、ピリリとした辛さがアクセントになって、どんどん箸が進みます。おだしの効いたやさしい味つけの煮物、甘みが丁度良いお揚げと炊き込みご飯とのバランスも良く、あっという間に完食間近でした。栗の甘露煮で締めくくり、京都らしい秋の味覚を駅弁で満喫できました。

ご当地の特産品を生かして、他に類を見ない数々のユニークな駅弁を手掛けてこられた淡路屋さんが、京都らしさをお弁当と味わっていただきたいと2023年から販売開始したこのお弁当は今年も秋限定で登場しています。2024年11月30日までの販売です。

このお弁当を味わっていると、京都の旅の思い出が頭をよぎり、旅の楽しさの余韻にひたれるに違いありません。今秋、京都を訪れた時に旅のお供にしてみませんか。

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日々のこと2024.10.09
松茸の季節に土瓶蒸しをぜひ

秋が近づき旬のものが続々店やレストランに登場するようになりました。柿、栗、サンマ、松茸。皆さんはどの秋がお好きでしょうか。和食店では9月から土瓶蒸しを出されていて、初秋の味覚をいただく事ができました。日本人のほとんどは楽しみにしているのですが、外国の人は「変な臭い」「靴下の臭い」「くさい」などと評価のひどい人もいらっしゃいますが、やっぱり私たちは大好きですよね。

京都の小さな和食店やカウンターだけのお店などはどちらも大人気ですが、予約を入れなければ席が取れなくなっています。ご旅行の際には事前にご予約をして向かわれることをお勧めいたします。京宿うさぎではコンシェルジュが前もってご宿泊のお客様のサポートをさせていただきますので、ご宿泊がお決まりになったらお早めにお問い合わせください。

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観光情報2024.09.26
八木家 (新選組 壬生駐屯所旧跡)

壬生寺で有名な京都の壬生界隈は新選組が拠点としていたこともあり、ゆかりの場所がたくさんあります。その中でも今回訪れた八木家は新選組が結成された家として知られています。しかも、ここは芹沢鴨暗殺の舞台となった場所でもあります。

門をくぐり抜けて建物に入るとお座敷に通されます。そこでスタッフからお屋敷や新選組そして隊員についての逸話や、幕末の京都の歴史の説明があります。その後に家の中を見学しました。当時の部屋や使われていた家具や道具などが残っていて、先ほどの説明を聞いたあとに実際に見ると感慨深いものがありました。

とりわけ芹沢鴨暗殺の時についた刀傷を見た時は少し怖かったです。

見学が終わった後に隣にある京都鶴屋 鶴寿庵で特産物の壬生菜を練りこんだ"屯所餅"とお抹茶をいただきました。このお店は八木家が経営してるお店で色々な和菓子を販売しており、新選組のグッズなども購入できます。

八木家はお宿から歩いて20分ほどの距離にありますので、歩いていくのにちょうど良い距離です。ぜひ、足を運んで幕末の京都に思いを馳せてみてください。

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八木家

京都市中京区壬生梛ノ宮町24

阪急大宮駅または京福四条大宮駅 徒歩10分

京都市バス 「壬生寺道」徒歩2分

TEL:  075-841-0751 (京都鶴屋鶴寿庵)

拝観時間:9:00~17:00

定休日: ホームページをご確認ください。 

拝観料: 大人   1,100円(税込) ガイド・抹茶・屯所餅付き

               中高生  1,100円(税込) ガイド・抹茶・屯所餅付き

     見学のみ 600円(税込)

 

 

 

 

 

 

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