- 観光情報2023.09.08
- 北政所ねねが秀吉を想い建てた『高台寺』
豊臣秀吉の正室のねねが、秀吉の死後に京都に建立したと言われている高台寺。
高台寺には、秀吉やねねが祀られている霊屋や秀吉が千利休に命じて作らせた説のある傘亭・時雨亭など、重要文化財に指定されている建物が他にもあります。
8月には "夏の夜の特別拝観"と称して、ライトアップされたお寺やプロジェクトマッピングやライトに照らされた竹林の中を歩くこができ、来客された方々を飽きさせない工夫がされていました。
そして今年の10月21日からは"秋の特別展/夜の特別拝観"として17時から拝観が予定されています。また、高台寺で応接室として使われていた「小方丈」が400年ぶりに再建され、2025年9月完成、11月~2026年1月31日まで一般公開が計画されています。「小方丈」とは、伏見城内で秀吉とねねが武将を慰労するための「宴会場」として建てられ、それを高台寺に運んだ伏見城の遺構のようです。歴史的に非常に価値のある建物が完成予定ですので、またその時に訪問するのが楽しみです。
高台寺
住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526
定休日:無休 TEL 075-561-9966
拝観時間:午後9:00~17:00受付終了(17:30閉門)