- 日々のこと2024.07.08
- コカ・コーラ京都工場見学
じめじめとした暑い季節になり、体調管理が大変だと感じますが、水分補給等をして夏とうまく付き合いたいですね。そんな暑い時期に暑さをリセットしてくれる冷たい炭酸飲料でお馴染みのコカ・コーラ京都工場へ見学に行きました。
コカ・コーラは現在200ケ国以上の国々で製造販売さており、あの味はどこの国でも変わらないようで、全世界共通認識の味を提供している工場見学ができることに気持ちが高まりました。
コカ・コーラは薬剤師であるジョン・ベンバートン氏がノンアルコールの代用品として作ったのが始まりですが、工場ではそれがアメリカから世界に広まった歴史を聞けたり、日本で今は見ることの出来ない当時販売されていた缶やボトル、テレビCMで流れていた貴重なワンシーンの写真などを実際に見ることができ昭和の懐かしさでいっぱいでした。そんな工場内で特に見入ってしまったのは日頃見ることの出来ない製造工程の裏側です。
工場のラインではビンや缶、ペットボトルにコカ・コーラを詰め、ケースに入れ工場を出るまで、人の手に触れることが無く、すべて機械による自動操作で作られています。この自動で操作されるフィラーと呼ばれる液体を注入する機械や、リンサーと呼ばれる缶の洗浄機、缶に封入された液体の容量をレーザーでチェックするレベルチェッカーなどを離れた場所から観察できたり、稼働している映像をスロー再生で見せて頂き、機械によって正確に処理され仕上がっていく無駄の無い様を見て感動し、周りでは声が上がる場面もありました。日本に点在する17ケ所の工場で作られる飲料水の全国年間販売数量が、約5億ケースあるということにも驚きました。
約1時間の見学で、歴史や自分の手元に届くまでの流れを少しでも知ることができ、細かい製造技術の結晶で作られた飲料水の安全性に有難みを感じたので、次はコカ・コーラを飲んで貢献したいと思います。
コカ・コーラ京都工場
住所:〒613-0036 京都久世郡久御山町田井新新見128
TEL:0774-43-5522
見学料:無料(完全予約制)
開催時間の詳細は事前にお確かめください。