京都二条城そばの京町家スイート

うさぎのつぶやき  宿と観光情報

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日々のこと2024.12.08
秋の紅葉と落ち葉の音

秋が過ぎ行きそろそろ紅葉も終盤を迎えます。お宿前の街路樹は大きな葉をつける大木で、毎年赤く染まるのを楽しみにしています。お客様を迎える時に葉の染まり具合を見て紅葉の進行をなんとなく計ることができます。今年の秋の始まりは温かく、紅葉は期待できないかもしれないと思ってたら、一気に気温が下がり、秋を通り越して冬が舞い込んだような気温の変化がありました。それからというものの紅葉はどんどん進み、嵐山や神社仏閣、そして街路樹も美ししく葉が色づきました。

宿前の街路樹の紅葉も終盤で、大きな葉がカラカラ音を立ててあちらこちらに飛んで行ってます。正面玄関前にも沢山の葉が貯まり、お掃除は大変ですが、秋から冬の風物詩を毎年楽しんでいます。

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日々のこと2024.11.06
駅弁で旅の余韻にひたる~淡路屋『きつねの鶏めし【秋】』

楽しかった京都の旅の思い出を胸に次の旅先または我が家へ向かう手段として、新幹線をご利用になる方も多いと思います。道中、駅弁で腹ごしらえをしようと思われる方にぴったりな駅弁をJR京都駅新幹線改札口内の売店で見つけました。『きつねの鶏めし【秋】』(販売:淡路屋)です。縁起物のきつねのお面を施した朱色のパッケージが目を引きます。ワクワクしながら、包みを開けると以下の品々がお目見えしました。

 ●鶏の照り焼き

 ●鶏つくね

 ●野菜(かぼちゃ、にんじん、葱)の煮物

 ●栗の甘露煮

 ●お揚げのせしめじ入り炊き込みご飯

 ●すぐき漬け

 ●原了郭『黒七味』


祇園の老舗、原了郭の『黒七味』を振りかけて食す鶏の照り焼きは、ピリリとした辛さがアクセントになって、どんどん箸が進みます。おだしの効いたやさしい味つけの煮物、甘みが丁度良いお揚げと炊き込みご飯とのバランスも良く、あっという間に完食間近でした。栗の甘露煮で締めくくり、京都らしい秋の味覚を駅弁で満喫できました。

ご当地の特産品を生かして、他に類を見ない数々のユニークな駅弁を手掛けてこられた淡路屋さんが、京都らしさをお弁当と味わっていただきたいと2023年から販売開始したこのお弁当は今年も秋限定で登場しています。2024年11月30日までの販売です。

このお弁当を味わっていると、京都の旅の思い出が頭をよぎり、旅の楽しさの余韻にひたれるに違いありません。今秋、京都を訪れた時に旅のお供にしてみませんか。

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日々のこと2024.10.09
松茸の季節に土瓶蒸しをぜひ

秋が近づき旬のものが続々店やレストランに登場するようになりました。柿、栗、サンマ、松茸。皆さんはどの秋がお好きでしょうか。和食店では9月から土瓶蒸しを出されていて、初秋の味覚をいただく事ができました。日本人のほとんどは楽しみにしているのですが、外国の人は「変な臭い」「靴下の臭い」「くさい」などと評価のひどい人もいらっしゃいますが、やっぱり私たちは大好きですよね。

京都の小さな和食店やカウンターだけのお店などはどちらも大人気ですが、予約を入れなければ席が取れなくなっています。ご旅行の際には事前にご予約をして向かわれることをお勧めいたします。京宿うさぎではコンシェルジュが前もってご宿泊のお客様のサポートをさせていただきますので、ご宿泊がお決まりになったらお早めにお問い合わせください。

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日々のこと2024.07.14
和食に込められた旬の味 WASHOKU -seasonal power-

無形文化遺産の和食は人々を魅了し、数年前から京都を訪れる国内外のお客様がこぞって和食店へ出かけていらっしゃいます。お箸を持つことが初めての方や、食通の方が「最高においしかった」「季節感がすごい」「見るだけで美しい」などとおっしゃる姿を見ると、いつも日本文化を誇らしく思い、調理された方々にも感謝の気持ちを伝えたくなります。

こちらの画像は春に行った「四季 なかむら」の夕食コースの一部ですが、旬の食材が一皿一皿工夫され、見た目に美しく、食べて美味しく楽しく、日本酒と共に食が進み、満足感に浸りながら帰路につくのです。同店は京宿うさぎから徒歩で15分ほどなので、お勧めしたいお店の一つです。

京都の和食店は大小さまざまですが、金土日曜日は込み合うことが多いため、事前の予約をお勧めいたします。お宿では皆様のご要望に合ったレストランのご提案やご予約のほか、観光のご相談などにも対応いたしますので、京宿うさぎにご予約下さいましたらコンシェルジュにご相談ください。

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

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WASHOKU is already known as intangible cultural heritage of Japan.  Kyoto has so many WASHOKU restaurants and if you have no idea which to visit, you can contact our concirege after booking us on our official sites or hotel booking web sites.  We are always happy to support your Kyoto stay.  Come and enjoy WASHOKU every season!!

日々のこと2024.07.08
コカ・コーラ京都工場見学

じめじめとした暑い季節になり、体調管理が大変だと感じますが、水分補給等をして夏とうまく付き合いたいですね。そんな暑い時期に暑さをリセットしてくれる冷たい炭酸飲料でお馴染みのコカ・コーラ京都工場へ見学に行きました。

コカ・コーラは現在200ケ国以上の国々で製造販売さており、あの味はどこの国でも変わらないようで、全世界共通認識の味を提供している工場見学ができることに気持ちが高まりました。

コカ・コーラは薬剤師であるジョン・ベンバートン氏がノンアルコールの代用品として作ったのが始まりですが、工場ではそれがアメリカから世界に広まった歴史を聞けたり、日本で今は見ることの出来ない当時販売されていた缶やボトル、テレビCMで流れていた貴重なワンシーンの写真などを実際に見ることができ昭和の懐かしさでいっぱいでした。そんな工場内で特に見入ってしまったのは日頃見ることの出来ない製造工程の裏側です。

工場のラインではビンや缶、ペットボトルにコカ・コーラを詰め、ケースに入れ工場を出るまで、人の手に触れることが無く、すべて機械による自動操作で作られています。この自動で操作されるフィラーと呼ばれる液体を注入する機械や、リンサーと呼ばれる缶の洗浄機、缶に封入された液体の容量をレーザーでチェックするレベルチェッカーなどを離れた場所から観察できたり、稼働している映像をスロー再生で見せて頂き、機械によって正確に処理され仕上がっていく無駄の無い様を見て感動し、周りでは声が上がる場面もありました。日本に点在する17ケ所の工場で作られる飲料水の全国年間販売数量が、約5億ケースあるということにも驚きました。

約1時間の見学で、歴史や自分の手元に届くまでの流れを少しでも知ることができ、細かい製造技術の結晶で作られた飲料水の安全性に有難みを感じたので、次はコカ・コーラを飲んで貢献したいと思います。

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コカ・コーラ京都工場

 

住所:〒613-0036 京都久世郡久御山町田井新新見128 

TEL:0774-43-5522

見学料:無料(完全予約制)

開催時間の詳細は事前にお確かめください。

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