京都二条城そばの京町家スイート

うさぎのつぶやき  宿と観光情報

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観光情報2025.02.23
佐々木酒造

京都の伏見は酒処として有名ですが、お宿の近くにも古い造り酒屋があります。明治26年創業の佐々木酒造です。お気づきかもしれませんが俳優の佐々木蔵之介さんのご実家です。なぜ京都市内の住宅街に酒蔵があるのか不思議でしたが、実はこの辺りはとても良い水がでるためお酒造りに適しているそうです。かつては伏見よりも多い蔵元があったようですが、時代とともに減っていき現在残るのは佐々木酒造のみです。

酒蔵の一角には試飲ができる販売所があり、入口に下がっている大きな杉玉が目印です。古い木造の店内は懐しい雰囲気です。試飲をするにはレジで支払いをして専用のコインをもらいます。そして、ガラスケースに並んだ10種類ほどある一升瓶から2種類を選んでコインを入れお酒を出します。お酒には説明書きがあるので選ぶときの参考になりますが、私が迷った末に選んだのは"大吟醸"と今回初めて知った"あらばしり"です。"あらばしり"というのはお酒を絞る時にもろみの重さで自然に出る少量しかとれない種類のお酒だそうです。少しピリッとした味が爽やかで香りが口いっぱいに広がり新鮮さを感じました。個人的にはお造りと一緒に飲みたいと思いました。お店には日本酒のほかに日本酒を使った食品類、そしてオリジナルグッズも販売しています。面白いことに佐々木酒造では猫も社員として認められているようで、猫社員がラベルになった可愛い"にゃん酒"やグッズもあり猫好きな方にもお勧めです。

佐々木酒造はお宿から歩いて15分ほどです。京都の地酒を気軽に楽しめますのでぜひ足を運んでみてください。

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佐々木酒造株式会社

京都市上京区北伊勢屋町727

TEL:075-841-8106

小売販売部営業時間

10:00~17:00(日・祝・お盆・年末年始お休み)

試飲は有料

食事処・甘味処・カフェ2025.01.30
ふぐ料理 直志庵

フグ料理といえば思い浮かぶのはてっさ、てっぴ、てっちりですが、今回、皆さまにご紹介したいのは焼きフグです。醤油ダレにつけこんだフグを卓上の七輪で焼くので熱々をいただくことができるのが醍醐味です。醬油の香ばしさが口いっぱいにひろがり、凝縮されたフグは弾力があって旨味も増しており、まさに絶品です。そのうえフグの皮だけのお焼きも入っているのですから是非、一度は食べていただきたい一品です。日本酒に合うお味ですので、お酒が好きな方は熱燗と一緒にいただくのがおすすめです。身体がポカポカと温まり底冷えする京都の夜にはぴったりです。この焼きフグを含むフグのフルコースをいただけるのは京宿うさぎのプランにある直志庵さんです。

プランにはお部屋代とご夕食、さらにお店への往復のタクシー代が含まれていてお得になっています。

詳細は公式ホームページのプラン一覧をご覧ください。

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観光情報2024.12.24
見て歩くだけでも楽しく発見がある『東寺 がらくた市』

毎月第一日曜に開催されている『東寺 がらくた市』に行きました。境内の南側と西側あたりに100店舗近いお店が、早朝から日没前くらいまで出店しています。扱っている品々は、古伊万里焼等の陶器類、古着物、古道具や子供のおもちゃ等々、骨董品からまさに一見するとがらくたのものまで多岐に渡り、『何か掘り出し物を見つけたい!』という気持ちがムクムクと湧いてきます。
見て回る中で、 特に古伊万里焼や今ではなかなかお目にかかることができない美しい硝子切り子に心惹かれました。残念ながら衝動買いできるお値段ではなかったので、泣く泣く諦めました。
昭和の歌謡曲や演歌のカセットテープの山を見た時は、母が所有していたこれらのカセットテープを処分してしまったことを少し後悔しました。カセットテープでしか聴けない曲があるかもしれず、探している人がいるかもしれず、何がお宝になるのかわからないことを実感して、何でもかんでも断捨離するのはちょっと待った方が良いかもしれないいう気持ちにすらなりました。
ただ見て回るだけでも懐かしい気持ちが蘇ったり、こういう道具やものが今もあるのだ!という発見が尽きなかったりで、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
毎月21日に東寺で行われている弘法市(こうぼういち)に比べると規模は小さいようですが、『お宝発見!』な気分が十分に楽しめる『東寺 がらくた市』を一度訪れてみませんか。東寺がらくた市_1.jpg東寺がらくた市_2.jpg

観光情報2024.09.26
八木家 (新選組 壬生駐屯所旧跡)

壬生寺で有名な京都の壬生界隈は新選組が拠点としていたこともあり、ゆかりの場所がたくさんあります。その中でも今回訪れた八木家は新選組が結成された家として知られています。しかも、ここは芹沢鴨暗殺の舞台となった場所でもあります。

門をくぐり抜けて建物に入るとお座敷に通されます。そこでスタッフからお屋敷や新選組そして隊員についての逸話や、幕末の京都の歴史の説明があります。その後に家の中を見学しました。当時の部屋や使われていた家具や道具などが残っていて、先ほどの説明を聞いたあとに実際に見ると感慨深いものがありました。

とりわけ芹沢鴨暗殺の時についた刀傷を見た時は少し怖かったです。

見学が終わった後に隣にある京都鶴屋 鶴寿庵で特産物の壬生菜を練りこんだ"屯所餅"とお抹茶をいただきました。このお店は八木家が経営してるお店で色々な和菓子を販売しており、新選組のグッズなども購入できます。

八木家はお宿から歩いて20分ほどの距離にありますので、歩いていくのにちょうど良い距離です。ぜひ、足を運んで幕末の京都に思いを馳せてみてください。

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八木家

京都市中京区壬生梛ノ宮町24

阪急大宮駅または京福四条大宮駅 徒歩10分

京都市バス 「壬生寺道」徒歩2分

TEL:  075-841-0751 (京都鶴屋鶴寿庵)

拝観時間:9:00~17:00

定休日: ホームページをご確認ください。 

拝観料: 大人   1,100円(税込) ガイド・抹茶・屯所餅付き

               中高生  1,100円(税込) ガイド・抹茶・屯所餅付き

     見学のみ 600円(税込)

 

 

 

 

 

 

観光情報2024.09.13
建仁寺夜間拝観 2024年9月22日まで

まだまだ暑い京都ですが、この暑さはいつまで続くのでしょう。かんにんして欲しい!ですね。

そんな暑い中、夕涼みがてら建仁寺の夜間拝観はいかがでしょうか。有名な風神雷神の屏風絵や双龍図のほか、襖絵などお寺が所蔵する数々の日本画を一堂に見る事ができる特別拝観を今月22日まで開催しています。入場チケットは事前に購入されるとスムーズに入館できますよ。お時間があればぜひご訪問ください。

建仁寺JPG.JPG建仁寺 夜間特別拝観 「ZEN NIGHT WALK KYOTO」 開催は2023年9月22日まで

入場料:大人2200円 12歳以下1100円 6歳以下無料  時間:19:00~21:30 所在地:京都市東山区大和大路通四条下る小松町

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