皆様、登山お好きですか?
今回は老若男女を問わず、誰でも気軽に登れる大文字山の登山ルートを紹介したいと思います。
大文字山は8月16日に行われる京都五山の送り火で知られ、東山三六峰の一つです。五山の送り火はお盆に戻ってきた先祖の精霊を再び冥土に送る伝統行事です。毎年東から西へ順に次々山に点火され、東山に大文字、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、最後は嵯峨に鳥居形が点ります。この五つの送り火は全て京都市無形民俗文化財に登録されています。
さて、大文字山の登山道は沢山ありますが、一番お勧めなのは銀閣寺ルートです。
銀閣寺入口を左に曲がって少し前に進むと八神社の入口があり、そちらを右に曲がってしばらく行くと大文字入口の看板があり、そちらからずっと前に進み、橋を渡ってからが本番の大文字登山道です。大文字山の火床までおよそ小一時間かかりますが速ければ30分くらいで到着する人もいるようです。
こちらの階段が見えてきたら大文字山の火床はもうすぐそこに!
火床に到着したら京都市街が一望できるので、登山の疲れを一瞬に忘れてしまうほど美しいです。
大文字山は四季を問わず一年中絶景を楽しめる山ですので皆様も一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?