- 観光情報2024.12.24
- 見て歩くだけでも楽しく発見がある 『東寺 がらくた市』
毎月第一日曜に開催されている『東寺 がらくた市』に行きました。境内の南側と西側あたりに100店舗近いお店が、早朝から日没前くらいまで出店しています。扱っている品々は、古伊万里焼等の陶器類、古着物、古道具や子供のおもちゃ等々、骨董品からまさに一見するとがらくたのものまで多岐に渡り、『何か掘り出し物を見つけたい!』という気持ちがムクムクと湧いてきます。
見て回る中で、 特に古伊万里焼や今ではなかなかお目にかかることができない美しい硝子切り子に心惹かれました。残念ながら衝動買いできるお値段ではなかったので、泣く泣く諦めました。
昭和の歌謡曲や演歌のカセットテープの山を見た時は、母が所有していたこれらのカセットテープを処分してしまったことを少し後悔しました。カセットテープでしか聴けない曲があるかもしれず、探している人がいるかもしれず、何がお宝になるのかわからないことを実感して、何でもかんでも断捨離するのはちょっと待った方が良いかもしれないいう気持ちにすらなりました。
ただ見て回るだけでも懐かしい気持ちが蘇ったり、こういう道具やものが今もあるのだ!という発見が尽きなかったりで、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
毎月21日に東寺で行われている弘法市(こうぼういち)に比べると規模は小さいようですが、『お宝発見!』な気分が十分に楽しめる『東寺 がらくた市』を一度訪れてみませんか。